お膝の痛みと筋トレ

ゆず鍼灸治療院の袴谷です。
本日も日差しが強く蒸し暑いような一日となった札幌市内ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?


お膝の痛みでお困りの患者様がとても多いのですが、その原因も様々です。整形外科では加齢性の変化でしょうね(変形性膝関節症のこと)と言われたり、靭帯や半月板が問題でと言われることが多いようです。たしかに器質的(構造が崩れて起こる)問題もあるかと思いますが、機能的(筋肉や周りの関節との関連性で起こる)問題もあります。

我々鍼灸師が対応できるのは機能的な問題の方です。お膝だけでなく股関節や足関節の可動制限や膝とその周囲の筋力低下により症状が出ている場合には、スポーツ鍼灸治療と筋力トレーニングで筋力UPをし、改善への道筋をつけていきます。

 

股関節ストレッチ

当院では、まずお膝がどういった時に痛いのか?(症状が出るのか?)、症状の出る場所、きちんとお膝の曲げ伸ばしはできるのか?足や股関節はキチンと機能しているか?腰など別な場所からの症状は考えられないか?など問診・触診・動診といった検査をして、何が原因でこの症状は出ているのか判断し治療していきます。


鍼灸治療はその検査に基づいてどの筋肉・関節の問題を解除することで症状が減っていくのか見極めアプローチしていくわけですが、治療のみで良くなる場合はほとんどなく、ご自宅でできる簡単なストレッチや筋トレをアドバイスし実践していただいております。これらは整形外科や整骨院などでも教えてくださると思いますが、当院の考え方としては関節がキチンと動くようにしてから行わないといくら頑張っても無駄であると考えます。

 


なぜなら動く範囲(可動域といいます)が少ない状態でいくら筋トレしても、筋力が十分に働けていないからです。

特に膝上の内側広筋という筋肉は、お膝がピンっと伸びきる最後でキュッと収縮するのですが、そもそもお膝が伸び切らなければ働けないわけです。
ですから治療でしっかりピンと伸ばせるようにし、その上で仕事の合間、ご自宅でテレビを見ながら、家事をしながらできる筋トレを行っていただき、症状の解消と予防を同時進行で行っております。
もちろん関節変形によりお膝がピンと伸びない状態でも、可能な限り伸ばすような意識をしたりタッピングをしたりすることで働け~という指令は脳に伝達します!!

ぜひ皆さんも関節がしっかり動くかどうかチェックしてみてください。
私たち治療家は左右のお膝を比べて動く範囲はどうか?と左と右で比較検査をよくしますので、ご自身でも左右差がないかを指標にチェックしてみましょう!!


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ゆず鍼灸治療の袴谷でした。
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