<トータルケア例>

CASE.1 産後一か月頃からの腰痛・恥骨痛に悩まされた女性患者さま
 

整形外科でのリハビリを受けていたが思うような効果が現れず、知人からの紹介で当院をご利用頂きました。腰やおしりの筋肉の硬さや骨盤のゆがみもあったため週に一回ずつスポーツ整体を行い、筋肉の柔軟性の回復と身体の使い方の再学習、腰部・骨盤を支える腹横筋や骨盤底筋のトレーニングもじっくり行なっていただき、アドバイスしたテニスボールマッサージも行って頂きました。ご本人の『治したい!!』という強い気持ちもあり、たった2か月の治療でほぼ完治。現在育児をされながらお仕事復帰されております。

CASE.2 腰の痛みと股関節の違和感を訴え、ご利用の男性患者さま
 

転勤のため東京へ引越しされ、片付け作業中に腰痛が発症。ギックリ腰とまではならなかったようですが、ご自宅へ伺った際には前かがみでの辛さが残り、コルセットを着用してのおっかなびっくりの日常生活...。

腰の問題よりも足の柔軟性と右胸の筋肉の硬さが目立ったのでスポーツ整体で身体のバランスを取り戻すことにより、前かがみもほぼ問題なく行えるようになりました。残ったわずかな痛みに対してはふくらはぎへの軽い鍼治療で改善しました。最後には床に手が届くくらい身体の柔軟性が高まっておりました。

 

CASE.3 右首から肩の痛みと右親指の痛みを訴える女性患者さま
 

子供のころから身体の不調は絶えなく様々な病院にも行かれていたそうです。鍼灸治療の経験もあり、ご本人は東洋医学に対してとても好感をもたれていました。きっかけは鎖骨骨折の後から症状が出てきたとのことだったので、オ血が溜まっているのではと考え刺絡治療(鍼灸治療の方法の1つ)を行ったところ、1度の治療でこれまで中々改善しなかった首から肩にかけての症状が軽減しました。また親指も同様に刺絡治療で改善がみられておりますが、家事などで使いすぎてしまうと痛みが強くなってしまうことが難点です。現在でも2週間1回継続して行わせて頂いております。