ストレートネックって言われました

豊水すすきの駅1番出口より徒歩1分、ゆず鍼灸治療院です。
本日は1月7日ということはお正月気分もそろそろ終えて、七草粥を食べた方も多いかなと思います。お正月に食べ過ぎ飲みすぎで胃腸に負担をかけてしまった方は、お腹を冷やしたり冷たいものの飲食は極力控えましょう!

 

ストレートネック

現代社会のパソコン業務やスマホなどの使用によりうつむき姿勢を長時間・長期間行うことで、首(頸椎)の前弯が減ってしまうことで起こります。病名ではなく状態を表す言葉です。
 ストレートネックによって、肩こり・首こり・手がしびれる・上が向けない・寝違えやすいなどの症状が起こる方もいれば、全くの無症状の方もいます。整形外科でレントゲン撮影をしてみたらストレートネックと言われた方でも、実際に首を触らせていただくと本当かな?と疑問に思ってしまう方もいます。というのもレントゲン撮影の仕方によって頸椎がストレートに映ってしまうことって良くあるので、「○○症状はストレートネックからきています」という説明はあまり信用しない方がよいと個人的には思っています。だって昨日寝違えた首の痛みがストレートネックからきているでしょうって言われたら、じゃ昨日急にストレートネックになったのか?って疑問に思いますよね(笑)

 

 

 我々治療家はレントゲン撮影ができないので、触診などで判断しています。

1つ目の目安として、後頭部の出っ張った骨から第2頸椎の棘突起までの距離が2横指以下の方。
2つ目の目安として、頸椎全体に可動性がなくなってしまっている方。
これらが当てはまる方はストレートネックと判断し、何かしらの不調が出てくる恐れがあると判断しています。

 

セルフケアとして

ご自身でできるケアとしては、首のストレッチを的確にじっくりと行う事!またパソコン作業などうつむいてしまう作業を行う際は、画面の位置を高くするなどすること!!仕事・日常生活中での姿勢を気にかけ、不良姿勢にならない工夫がとても大切になります。このうつむき姿勢を減らせるだけで、首のコリや痛みは随分と減らせるはずですので、現在首・肩の不調でお困りの方はデスク周りの環境やスマホを操作する時の姿勢に気にしてみてください!!

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ゆず鍼灸治療院の袴谷でした。
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